災害ボランティアレポート
実際に被災地でのボランティアに参加した薬剤師のレポートを掲載しています。
●東北地方太平洋沖地震レポート①
私は震災1週間後に気仙沼市へ、そして1ヶ月後に石巻市へ薬剤師ボランティアに参加しました。
ボランティアの内容は避難所の診察室での薬の調剤です。自分の薬の知識で十分な支援が行える
のか不安な気持ちもありましたがどんなことでもいい何か復興の手伝いをすることができればという
思いで向かいました。
お薬をお渡しする時に「ありがとう」と言われると「お大事に」としか言えなかった自分の無力さに何度も
悔しい気持ちになりました。それくらい実際に見る被災地はかなり悲惨な様子でした。
復興への道のりはしばらくかかるのだろうと思います。しかしみんな何か協力できることがあるのではな
いでしょうか。少しでも早い復興に向けてこれからも自分にできることを探していこうと思っております。
<薬剤師 旭>
●東北地方太平洋沖地震レポート②
医師会の医療チームに同行し、活動の指揮を執っている石巻赤十字病院に登録し、医療活動を行いま
した。
小学校の一室を仮設診療所としての活動。医療チームで避難所に往診に行く活動が主な活動でした。
不十分な医薬品での対応になってしまったときでも、「ありがとう」と笑顔で言ってくださった被災者の方
の心の 強さと優しさは、心に強く残っています。
日々変わっていく風景や道に、多くの人たちの力で進んでいるその変化に、本当に感動いたしました。
しかしながら、まだ手つかずの場所も多く残っている状況であることは間違いありません。
今後、1日でも早い復興が行われることを心よりお祈りいたします。
<薬剤師 波田>
●東北地方太平洋沖地震レポート③ [医療支援を終えて]
東京都薬剤師会の薬剤師派遣として陸前高田市・大船渡市への医療支援をしてきました。避難所の
格差、 仮設住宅の格差、地域格差などを感じましたが、私が見て感じる以上にそこに生活している人に
は強く感じ ていると思います。そしてお年寄りには優しくない世界でした。特に陸前高田市は市の中心
部が 津波で流され てスーパーも小売店もないので買い物が困難でさらに医療機関に受診したくても出
来ない (交通機関がない)地域がありました。
今回行ったことは仮設住宅に1件1件回ってOTCセットの配布をして被災者の方と接してきました。
活動している時、泣いて感謝し喜んでくれた方がいました。見ず知らずの私に対して心に響く出来事で、
支 援に 行って良かったと思った瞬間でした。 やり残した感があり、残念に思う部分もありますが、被災
地のために今後も何か活動したいと考えています。すべての被災者が 前を向いて歩んで頂けると嬉し
く思います。
がんばれ東北、がんばろう日本。
<薬剤師 森>
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